第173回芥川賞候補作 英会話教師として日本で就職したブランドンは、アポロ11号の月面着陸計画の記録を教材に、熟年の生徒・カワムラとレッスンを続ける。 やがて、2人のあいだに不思議な交流が生まれていく。 日本に逃げたアメリカ人と、かつてアメリカに憧れた日本人。 2人の人生の軌道<トラジェクトリー>がすれ違う時、何かが起きる―― アメリカ出身の作家が端正な日本語で描く、新世代の「越境文学」 ニューオーリンズにフォークナーと小泉八雲の残影を見る珠玉の短編「汽水」併録(Retrieved from Google Books.)
第173回芥川賞候補作該当作なしということで話題になっていたが、文藝春秋にはこちらが掲載されていたため読みました。
英語教室の先生ブランドンと生徒カワムラさんの話
平易な日本語で書かれているため、とても読みやすい反面、物語に深みを感じ取ることができなかった。何か面白そうなトピックがいくつかあるのに深堀していかない感じがもどかしい。エッセイのように読みやすいのは良いが、逆にエッセイ的で捉え難かった。
芥川賞直木賞って、絶対評価に足る作品が毎年一つ以上出てたという意味では、むしろこの27年がすごかったというべき?
ところで、恥ずかしながら、芥川賞直木賞の作品を今まで読んだことない...
芥川賞直木賞って、絶対評価に足る作品が毎年一つ以上出てたという意味では、むしろこの27年がすごかったというべき?
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