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メモ
- ただ繰り返す日常の美しさがあった。
- 一つ一つの行為に、別の意味や大きな目的を持たせなくていい。
- 主人公は劇中、様々にそのルーティンを乱される。ピンと張った糸が何かの拍子に小さく揺れる程度のものだが、自らは全く予知せぬ干渉には、翻弄される。
- 世界は一つのようにみえて、実際は交わらない複数の世界で構成されている
- 主人公は他人の世界に自ら干渉はしない。思いは馳せてみるけれど。
- 他からの干渉を受け入れるのみ。
- 視聴者=私も映像を通して主人公の世界に思いを馳せてみることができる
- ただし、干渉できないのはもちろん、全く理解もできない。説明がないので。
- 説明がないってのはリアル
- 無欲な日常も、病気や事故、その他自分ではどうにもできない他人の都合によって、妨げられてしまう
Comments
面白かった。セリフ少ないのに行動から平山の人の良さが伝わってきた。役所広司すごいな
変わり映えのない毎日もちょっとしたきっかけですぐに路線が変わるんだなと。
映画『PERFECT DAYS』のレビューを書きました!(ネタバレあり) https://filmarks.com/movies/109454/reviews/188133677 #Filmarks #映画